突発性大腿骨頭壊死症になったアレコレ

突発性大腿骨頭壊死症と診断されてから治療中ですが、体験談などが非常に少ないので、少しでも同じ病気に罹った人の助けになればと思い、メモを残しておきます。

最初の違和感

7月の終わりころ。

 

朝起きると、左足太もも裏にズキンとした痛みが走りました。

前日に多少肉体労働的な仕事をしていたので、それの筋肉痛かな?と思っていました。

ところが、日にちが経つにつれ、痛みの範囲は広く、きつくなってきます。

これは病院に行かねば、とは思いつつも、仕事が激務すぎて受診している暇はない。

また単身赴任先にきて間もない為、病院がどこにあるのかがわからない。

加えて、病院には今まで内科でしかかかったことがない為、こういう痛みがあるときに何科を受診すればいいのかわからない。

 

日に日に痛みはきつくなっていきます。

まず、朝起きたら足が全く動かない。少しでも動かしたら激痛が走ります。

這いつくばるようにトイレにたどり着き(トイレまで3mくらいの距離を15分くらいかける)、洗面所に向かい(ここまでで30分くらいは使っている)、やっと足が温まってきたのか慣れてきたのか、かろうじて動かせる、というレベルになるのでした。

 

その時、痛いのは太ももの裏とすね、そしてお尻でした。

太ももが痛いと検索すると、「坐骨神経痛」とか、「トリガーポイント注射で痛みをとる」とかいう文言がヒットします。

 

このトリガーポイント注射というのがいかにも即効性のある、効きそうな感じがしましたので、無理やり休みをとって地元でそういった治療を行なっている接骨院へ。