突発性大腿骨頭壊死症になったアレコレ

突発性大腿骨頭壊死症と診断されてから治療中ですが、体験談などが非常に少ないので、少しでも同じ病気に罹った人の助けになればと思い、メモを残しておきます。

術後10日目(入院13日目)

今日は抜糸の日です。

 

前日に聞いて驚いたのですが、今は糸って使ってないそうです。

それは上から触った感じなんとなく感づいていたのですが、ホチキス的なヤツを使っているんだろうと思っていたら、それも使っていないんだとか。

 

じゃあどうやって傷口塞いでるの?

 

テープで止めてるだけらしいです。

なんか医学の進歩って感じですよね。

このテープ一つとっても、昔では実現できなかった素材とか技術があるんでしょう。

 

なもんで、抜糸と言ってもテープを剥がすだけ。

傷口をチョンチョンと消毒してもらって終わりです。

「若いから傷の治り綺麗やし早いわ!」

らしいです。

 

そんな若くはないはずですが、病棟の他の方は白髪の人しか見たことがないので、若いのかもしれません。

 

シャワー浴も予定表よりは1週間弱早めにOKが出ました。

 

その後、昼食を経てリハビリ。

いつもと同じように筋トレを経てから杖の練習。

さらに足にお守りをつけて前後に振る筋トレも追加です。

 

実はベッドサイドに座ったりしていると、どうもお尻が痛いんです。

痛みの種類は違えど、痛いところは手術前と同じ。

これはどうしたことかな、と聞いてみると、お尻の筋肉が薄くなっているため圧痛を感じているということでした。

 

触り比べると、確かに左右のお尻の厚みが違います。

 

お尻の筋肉のリハビリ方法をネットで調べて、自主トレを入れていきます。

ただ病室のベッドは柔らかいので、反発力がありますから自主トレしていても効果があるのか疑問です。

実はリハビリは午後からのパターンなので、同じメニューを午前中にやっていたりするのですが、はるかに簡単にできてしまう。

家に帰ってからも筋トレはしなきゃいけないのに、ベッドでやると効果が出ないのであれば、ヨガマットなど敷いて床でやるしかないのですが、術後まだうつ伏せになったり床に寝たことがないので、どうすればいいのかわかりません。

寝たとして、どうやって立ち上がればいいのかもわかりません。

今度聞いてみよう。