突発性大腿骨頭壊死症になったアレコレ

突発性大腿骨頭壊死症と診断されてから治療中ですが、体験談などが非常に少ないので、少しでも同じ病気に罹った人の助けになればと思い、メモを残しておきます。

整形外科(クリニック)での治療・続き

再度、整形外科を受診。

 

「注射打ってもらったのに全然効かないんです」

 

お医者さんは「マジかよ」って顔で、とりあえず痛み止めを処方してくれました。

 

飲みます。

 

効きやしねぇ。

 

でもこれは私が悪いところもあるんです。

 

基本的に夕食しか食べないため、食後の薬がなんとなく飲みづらい。

 

なもんで、毎食後と就寝前に飲まなければいけない薬を、1日1回くらいしか飲まない。

 

これじゃいかんと思い、当時は夏、起床時に欠かせないアイスコーヒーを飲みながらチョコを一粒食べ、薬を飲む。

 

これでなんとか1日2回。そして夕食後に食後と就寝前の薬を合わせて飲む。

 

夕食と言っても午後11時とかでしたからね。

 

この合わせ飲みをした時も、1回だけ効きました。

 

痛みがかなり軽くなったように感じましたが、翌日同様に試すとやはり効き目なし。

 

整形外科を受診してから3週間が経っていました。

 

先生から初診から1ヶ月半、つまりあと3週間経っても状況が変わらなければ紹介状を書きますので大きい病院を受診してくださいと言われ、そんなもんなのかと思いながら帰宅。

 

当時の状況としては、起床時に左足が全く動かない。

右足だけを先に動かし、なんとか左足を這わせるように動かして移動。

痛みは太ももの裏から始まり、太ももの表側、すね、ふくらはぎ、足の付け根(お尻側)と順調に拡大していました。そっち方面の順調さはいらんねんと思いながら、確実に足がダメになっていく。

どこが痛いの?と聞かれ最初の頃は「太ももが〜」とか言ってたのが「左足」としか言わなくなってきました。

 

ここに到るまで、私はこの痛みの原因を「筋肉」にあると思っています。

だって痛いの筋肉なんだもん。

坐骨神経痛?とも思いましたが、それなら痛むことはあっても動かない、ってことはないだろうと。そして接骨院にて筋肉が痛いのは血行が悪くなっているからだ、とも聞いていました。

 

話が脱線しましたが、起床してから動かない足を引きずってなんとか身支度のために動いていると、徐々に血行が良くなっていくのか、足が動くようになってきます。

痛いのは痛いです。が、動かせないほどじゃない。

 

身支度が済んだら仕事に向かいます。

痛いのは左足なので、なんとか車にまで乗り込むことができたら運転に支障はありませんでした。

 

仕事では体を良く動かすのですが、時々デスクワークなどした後に椅子から立ち上がろうとすると、また同じように足が固まって動かなくなります。

 

仕事中なので、動かさないわけにはいかない。

無理やり動かしていると、また血行が良くなって少しは動かせるようになる。

立ち止まるとまた固まる。

それの繰り返しです。

 

今から思い返しても、そこそこ地獄のような日々でした。